2010-01-01

構想の実現過程 OPEN!


とうとう2010年が幕を開けた。自分にとって2010年は、ずっとターゲットにしてきた年次で、ある構想の着手開始を意味している。それは、人と自然の潜在性を引き出す社会モデル創造を目指す「風の谷構想」。実体験に基づいて10歳の頃に着想した、遊び心オリエンテッドの構想である。お察しの通り、この構想名は『風の谷のナウシカ』にちなんでいる。たまたま小中学校でクラスの幹事役を何度もさせてもらった経験から“人の持ち味を活かす”ことに関心をもち、地域の自然資源を活かさない街づくりに強い疑問を覚えた経験から“自然の持ち味を活かす”ことに関心をもっていた自分にインスピレーションを与えたのがナウシカだった。映画に描かれていた「風の谷」に人も自然も等しく愛する姿を見出し、自分がやりたいことは“人と自然の潜在性を引き出す”社会を創ることだと意識したのである。さらには、風の谷と自身の故郷との間に自然環境等の共通点を見出したことから、人と自然の潜在性を引き出す社会モデル創出を目指す構想を「風の谷構想」と命名した。

そんなわけで、この構想を心の中に描きながら中高生時代を過ごしつつ、様々な構想検討の試行錯誤プロセスを経て、その具現化に足る資質を十分に養う必要があると考えた。大学に入学してから約12年間=1周期を自身のトレーニングプログラムと位置づけて活動することを思いついたのである。前半6年を基礎編、後半6年を応用編と設定して、経営×人材育成×メディアのスキルを習得・発動することがトレーニングの目的であった。あらゆる分野のプロジェクトをマネジメントするための経営スキル、人の意識に働きかけを行う人材育成スキル、プロジェクトを広く社会に伝達するためのメディアスキル。前半6年で基本的なスキルを何とか習得して、後半6年では習得スキルを応用しながら構想のプロトタイプを試行してきた経緯となる。そして、このトレーニングが2009年度をもって当初スケジュール上は完了することになり、いよいよ2010年度からは構想具現化に着手したいと思っていたのであった。

この風の谷構想は、地域の変革⇒国家の変革⇒世界の変革からなる三部作。人の潜在性を引き出す教育分野と自然の潜在性を引き出す環境分野からのアプローチを主軸としつつ、社会のあらゆる分野をホリスティックに再構築する多面的な展開を想定している。EPISODE-1となる地域の変革は、地域コミュニティにおいて自身の考える社会モデルを創出していくフェーズとなるのだが、これを2010年度つまり春からスタートさせていきたいと思ってきた。ある意味、正解のない取組で、全くもって僕の遊び心から発動していくタイプの動きになるものと認識している。ただ、この活動を通じて誰か喜んで下さる方がいたり、一緒に共感して遊んで下さる方がいたりするならば、是非、一緒に楽しみながらやっていきたい。そんな思いから、微力ながらも自身の取組を少しずつオープンにしていこうと考えた。構想を具現化していくプロセスという観点から『構想の実現過程』と題して、印象に残った日々のワンシーンを切り取って綴っていく。不定期更新の執筆ながらも、この遊び心のコラージュにアクセス頂いたご縁に感謝!