Dwight Family Kick-off Party


今日はスタディープログラムのアルムナイ会のキックオフパーティーを開催した!その名は、「Dwight Family ~Alumni Association of SEA/Burma Programs~」。スタンフォード大学内非営利教育機関Volunteer in Asia (VIA) でスタートアップして、現在はLearning Across Borders (LAB) で企画・運営されているスタディープログラムであるSoutheast Asia ProgramBurma Programの歴代参加者を束ねるアルムナイ会である。みんなでネーミングを検討した結果、プログラムを自ら引率するドワイト・クラークさんの名前にちなんで「Dwight Family」にしようということになった。実は、プログラムは1991年から毎年実施されていて、2010年はプログラム開始20周年となるメモリアルイヤーなのである。そこで、有志のメンバーでこのキックオフパーティーを企画して、遂に実現を迎えた。

今回、100名を越す歴代参加者が表参道の会場に集まってくれた。当初、どうしても90年代の参加者のみなさんの連絡先が不明になってしまっている状況だったのだが、半年くらいかけて地道に人探しを続け、全体の50%近くの把握率まで漕ぎ着けた。歴代参加者の総数がざっくり500名くらいなので、その半数の250人に告知できていたと想定するならば、100名超の方々が参加してくれたことは実に高い出席率で本当に嬉しい限りである。パーティーではドワイトさんからのメッセージはもちろん、直近のプログラムのレポーティングや無作為でグループに分けてのトークセッションなどが行われた。みなさんの感想を聞いていると、プログラム参加がその後のキャリアに大きなインパクトを与えているとの声も多く、改めてスタディープログラムの魅力を感じてしまう。


今回、まずはキックオフということでアルムナイ会のプラットフォームを整えたばかりの状況ではあるが、僕自身が一番関心をもっているのは“アイデアの融合”。というのも、このスタディープログラムの理念に惹かれて参加した過去20年におよぶアルムナイのみなさんがいて、しかも本当に様々な分野でアクティブに活躍されている!それぞれが今取り組んでいること&これからやろうとしていることがアルムナイの間でクロスボーダーに共有されたら、新たなインスピレーションが生まれないはずがない!そんなことを考えるだけでワクワクする。それを実現する上で大切なのは、“自然に”そのような空気が生まれる場にしていくこと。あまり肩肘張ることなく、適度な緩さで楽しんでいけたらいいなと思っている。素敵な人たちは、実は自分の身近にいるものである。